米国市場におけるAI分野

米国市場におけるAI分野

今後、市場でさらに注目される分野の1つに「AI」があります。
AIとは artificial intelligenceの略であり、人工知能と呼ばれています。
そのAI(人工知能)を活用した運用するという動きがでてきています。
その中でもAIを活用したETFが米国市場では広がりつつあるようです。

米国でAI活用が年々増加?!

米国市場で人工知能-AIを運用に活用するETF(上場投資信託)が増加しているようです。
去年18年では10本のETFにAIが設定されていたようですが、
さらにワトソンや著名投資家も関与、参入するということでさらにAIを
活用した運用が拡大すると注目を浴びています。

さらに2019年では7本のAI活用したETFがでてきています。
このAI活用したETFでも最も有名な「iシェアーズ」。
IBM社のAI-ワトソンを活用して運用してるエキュボット社の
「エキュボットAIパワード・インターナショナル・エクイティETF」
や著名投資家のジム・ロジャーズ氏が会長を勤める、オーシャン・キャピタル・アドバイザーズ社が運用する「ロジャーズAIグローバル・マクロ・ETF」など大手や著名人が参入している状況です。

AIをどのように活用をしているかは、それぞれの運用スタイルによってバラバラ
のようです。
ニュースやソーシャルメディア、などのビッグデータをもとに銘柄を選択する
ものもあれば、世界の経済データを分析し国別配分投資をするものもあるなど様々です。

また日本ではAIを活用している米国ETFは購入がまだできません。
というのも取り扱い証券会社がないからです。
ですが、国内でもAIを活用して運用をするファンドもでていています。
AI活用をしているETFを購入したい場合はそちらをチェックしてみると
いいと思います。