外国株取引の決済について

外国株取引の決済について

外国株を取引きする際に中止するポイントとしては「決済」でしょう。
日本円では取引できないので、外貨に両替する必要が出てきます。
多くの証券会社では取引決済の際に「円貨決済」と「外貨決済」と選択することができます。では投資家としてはどちらが良いのでしょうか?

円貨決済の特徴について

円貨決済の特徴についてみてみます。
まず円貨決済というのは、外国株購入時に証券会社が外貨レートに自動売買
してくれる決済方法です。
その為円貨決済の場合まず手間がかからない。というメリットがあります。
購入する前に外貨を準備しておく必要はありません。

ただその分手数料がかかるというデメリットがあります。

外貨決済の特徴について

外貨決済の特徴についてみてみます。
外貨決済は自分自身で外貨を事前に用意しておき、それで決済をする方法です。
手間の部分で考えると円貨決済よりもかかります。
ただ手数料は低く抑えることができます。円貨決済と比べて手数料は低く設定
されています。

「円貨決済」と「外貨決済」どちらがお得なのか?と考えてみると
手間をかけずにすぐに取引したい場合は、「円貨決済」で、
コストを抑えて取引をしたい場合は「外貨決済」がいいかと思います。
また忘れてはいけないのは為替リスクです。
為替リスクをヘッジするために、どちらの決済を選択する場合でも
一定の間隔で一定の金額を購入することをオススメします。

外国株が初めての方は手間がかからない円貨決済から始めるといいかもしれません。