外国株の手数料はどのくらいなのか?

個人投資家にとって見落としがちなのは「手数料」かと思います。
デイトレードをメインとしている個人投資家は気にしているかと思いますが、
中長期的に投資をしている方は気にしない人もいるでしょう。
でも手数料は安ければ安いほどいいでしょう。
今回は外国株の手数料についてみていきます。

手数料負担について

外国株取引する上で手数料をデメリットの1つの考える人もいます。
確かに国内の株式投資の取引に比べると外国株の取引手数料は高い傾向にあります。
例えばインターネット証券会社のSBI証券を見てみると、
米国株を取引する場合は、1回の取引につき最低5ドル（2019年4月22日時点で約560円）が手数料としてかかってきます。ちなみに国内株の手数料は10万円以下の場合は139円となっており5分の1となります。
外国株投資の方が手数料5倍高いのです。

また「最低」5ドルなので、基本は約定金額0.45%が手数料となります。
上限は20%です。こちらはマネックス証券も同様となっています。

楽天証券は1取引25ドル（1,000株まで）、1,000株超は1株2セントが手数料となっています。

さらに取引注意点としては「為替レート」です。外国株なので購入する際には
現地通貨に交換しなければいけません。その為為替変動があります。
この為替相場の値動きによって日本円と現地通貨の交換レートが常に変動しています。
想定以上の利益がでる場合もあれば、その逆もあるのを事前に把握しておきましょう。

外国株投資は魅力がたくさんありますが、手数料は割と高いということは
思えておきましょう。