個人投資家の年利回り平均はどのくらい?
投資初心者はどのくらい利回りがあればいいのか、基準となるものもわからないでしょう。今回は個人投資家の利回りの平均について考えてみたいと思います。
年間ベース5%~6%。
今回は株式投資を中心にか考えていきます。色々と調べてみると株式投資の期待利回りは5%~6%と言われています。
例えば100万円の資金で株式投資を行った場合、年間利益は5万~6万が
期待した利回りとされています。
意外と低いと感じる方もいるかと思いますが、個人投資家は8割負けているとも
言われているので、その平均をとると低くなる可能性があります。
東証1部の予想株式益回りを見てみても7.51%となっています。
会社の利益から考えた場合、株式のリターン(利回り)は7.5%程度と
考えると妥当な数字かもしれません。
まずは現実的な目標利回りの設定。
では目標利回りはどのくらいに設定をすればいいいのでしょうか。
理想は20%、30%としたいところですが、いきなりそれを設定してしまうと
ハイリスクな投資ばかり行うことになり、資産がマイナスになる可能性が高くなります。
なのでまずは無理なく資産を増やせるような設定が望ましいでしょう。
世界一の長期投資家として称賛されるウォーレン・バフェットの
年平均利回りは12%と言われています。長期利回りでは複利効果があるのでもっと高いですが
年利で考えると世界の投資家でもそのぐらいなのです。
上記を考慮すると年利の目標利回りは高くて10%ぐらいが理想でしょう。
あくまで年利です。長期的な利回りで考えた場合、複利の効果が大きく
資産を増やすことができるでしょう。まずは目標を設定して資産運用を始めてみましょう。
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