米国株は長期投資向き?!

米国株は長期投資向き?!

投資の基本スタイルとしては長期投資です。ですが投資といっても投資対象によって短期的・中期的・長期的とそれぞれ良し悪しがあると思います。米国株はどうなのでしょうか?

米国株は右肩上がり。

過去の米国(1980年~2018年)におけるNYダウの株価の推移を
見てみると、なんと右肩上がりに伸びていて、どのタイミングで保有を
していても利益がでている状態となっているのです。
短期的に見てしまうと、過去にはいろいろな金融ショックがありました。
リーマンショック・ITバブル崩壊・ブラックマンデーなど。
その際にはもちろん米国株全体は大幅に下落をしています。この時に売却を
していればマイナスになってしまった投資家も多いでしょう。

ですが米国市場は金融ショックで株価が大幅に下落をしても
右肩上がりで成長をし続けているのです。上昇トレンドが続いているのです。

日本と比べてみると…。

日本株は米国株に比べると値動きが激しいといわれています。NYダウと日経平均の上昇率で比べるとNYダウは日経平均株価より7倍もの成長をしています。
日本は日本銀行が量的緩和で株価を調整している部分もあるので
実際に日本市場が成長しているのかどうかといわれると微妙なところなのです。

それに比べると米国はまだまだ成長していると言えるでしょう。
長期投資は日々の値動きの粗さは必要ありません。
少しでも上昇し続ける必要があります。米国株は日本株よりも長期投資目的で
コツコツ投資をすることで報われるということです。

投資スタイルは人それぞれですが、頻繁に売買するよりもじっくり投資をしていきたいというスタイルの投資家であれば米国株はおすすめです。
安定的に株価が上がりやすいといえます。